土曜日の朝を寝過ごしたつっちゃんです。
私としたことが!!
土曜を寝過ごしたのがあまりに悔しかったので日曜は大勝負に出ることにしました。
計画としてはシンプルです。
夜中から朝まで投げ倒す!
たったそれだけです。
満を持して夜中に起きて、0時に川へ向かいます。
土曜日から強烈な寒波が襲ってきているので、取りうる最善の防寒対策をし出かけます。
川は相変わらず常に強風が吹き荒れ、寒さも増しますが、めげません。
とりあえず、これまで釣果を上げてくれているレスポンダー149を中心になるべく飛距離を出して広く探るように投げていきます。
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しかし、これが全く反応がありません(-_-;)
あれー?
さすがにこれだけ投げていたら回遊はあってもいいような気がしますが、カスリもしません。
これは狙い方、使うルアーが合ってないのかもと考えます。
これまで無敵を誇っていたレスポンダーが効かないのはなぜか。
先日の釣れていた時と違う条件はなにか・・。
潮はあたり前ですがその他の大きな要因とは・・。
悩みながら釣りをしていき、いくつかの仮説をたてました。
違いとして考えられるとしたら1つは月明り。
先日まで新月周りだったのですが、この日は満月。
月明りが水面を明るく照らしています。
月が明るいということはシーバスからはルアーを見つけやすいはず。
一方であまりに目立ちすぎるとルアーを見切る可能性もあります。
レスポンダーのキョウリンSBのお腹の色は黒でシルエットが出やすいカラー。
さらにアクションが強めなのも気になるところ。
こうなると下からベイトを狙っているシーバスがいるとしたらお腹の色は目立つ色よりあえて月明りに溶け込むような目立たない色の方が見切りにくいのではないかと考えました。
そして、もう1つの要因は寒さ。
急激な気温の低下と冷たい風によって表層の温度は下がり魚の活性も下がっていると考えられます。
そうなると表層よりはレンジを下げるべきか・・。
そう考えが整理され、一定の仮説に至ったころにはすでに5時30分を回っていました笑
そして、まず選んだのはヘビーショット105sのキャンディーです。
それを沈めて深いレンジを引いてみました。
深い場所からタダ巻きをして寄せてきているとクン!とバイト。
50センチくらいとサイズは大きくはないものの、ルアーチョイスが成功したうれしい1匹でした。
その後少し空いて、さらに明るくなってきたので、今度はルアーをまたミノーに戻します。
使うのはDUOのタイドミノースプラット120SFのプライムコノシロです。
コノシロカラーはサイドにゴールドがわずかに入っているのが好きでよく使います。
地味目なカラーの中にゴールドが入っていることで意外と万能カラーになりやすいと思っています。
それにお腹は白なので朝マズメの今の状況に合うはず。
それに変えて1投目。
アップに投げて流れに乗せながら若干早めに巻いてちゃんとアクションもするようにします。
そして、手前まで来たときに回収しようと巻くスピードを上げた瞬間にクン!とまさかのバイト!
おお!と思いながらも慌てず寄せて無事ランディング。
45センチくらいと小さくはありましたがうれしい2匹目。
着いてきてて、スピードの変化に思わずバイトしたって感じかな?
そして、そのまま次はなく7時30分を迎え、すっかり明るくなり、さすがに疲労を感じてきたので納竿とすることにしました。
今回はほぼ休まず7時間ほど投げ続けましたが、常にいろんなことを考えながらだったので、あっという間の時間でした。
夜中も攻め方を変えたら1本でも釣果を伸ばせたのかもしれません。
でも、こればかりは経験を積んで引き出しを増やしていくしかありません。
そういう点では今回の釣行はいい経験になりました。
1回1回の釣行を無駄にしない。
次に繋げる釣行を繰り返してシーバス釣りもより精通していきたいです♪
それでは先日のおまけ付きの今日の動画をどうぞ。
使用タックル
ロッド:ツララ TULALA Harmonix ハーモニクス Staccato スタッカート 810MSS-HX