今週木曜は密かに遠征予定のつっちゃんです。
また南紀地磯にチャレンジしてきます!
さて、この日も仕事前のお仕事?に出かけます。
4時に浜に入ってみると、通常時は波はあまりありませんが、時折大きなウネリが来るような状況です。
可能性はなくはなさそうです。
暗いうちはシャローランナー90fを投げてみることにしますが、今朝はアカキンを使ってみます。
いつもはキャンディーというところですが、アカキンの強さも知っているので、今朝はアカキンに絞って狙ってみます。
すると開始早々の4時7分ごろ。
サラシの中でストップさせてあげるとコンっ!とバイト。
しかし、乗らず。
その直後にも同じようにサラシの中でストップさせるとまたもバイトはありましたが、乗らず。
魚が小さいのでしょうね・・。
これは厳しい(-_-;)
その後もひたすら投げますが反応はなし。
明るくなってきた頃に、ミノーでは厳しいと判断しワームに変えます。
使うのはもちろんファインダーシャッドのシラウオ。
相羽純一さん考案のレッドヘッドチューンです。
これはマジで釣れる。
でも、今は売れ過ぎてて品薄状態のようです(ー ー;)
店頭で見つけたらラッキーみたいです。
そして、5時4分頃
表層を少し早めにタダ巻きしていると、大きめの波が来たタイミングでクンッ!とティップが入りました。
そのまま合わせて、寄せてこようとしましたが、寄せるタイミングが悪く、波に巻き込まれてフックアウト。
これはやりとりの仕方が悪く、反省。
ブレイクより手前まで寄せてきてから、引き波に乗せられてしまう時はドラグを締めすぎていると口切れしたり、波が巻くところまで無理やり引き込まれて波に揉まれてテンションが緩んでバレたりしてしまいます。
そのため、ドラグは多少緩めの方がいいと思います。
その直後にもショートバイトがありましたが、やっぱり乗りませんでした。
ただ、これまでのことで分かったことはとにかく高い波が来た後のサラシがしっかりできたタイミングでしか食わないということです。
そして、これだけバイトがあればきっと魚はいる。
そう信じて、帰る時間が迫ってきている中、波をしっかり観て投げます。
すると5時15分頃。
少し早巻きで表層を巻いてくるとサラシの中でグンッ!っと竿が曲がり、合わせます。
ズシっとくる重さですぐに寄ってこなかったので、サイズが良さそうと判断し、すぐにドラグを緩めました。
先ほどバラしたときの反省を活かします。
重さはあるもののエラ洗いをしなかったので最初はヒラスズキか?と疑問に思いました。
でも、よくよく振り返ってみると、これまでもそれなりに大きな個体はあまりエラ洗いをしたのを見たことがありません。
小さい個体はすぐに浮かせてしまえるのでエラ洗いも多いのかな?
とにかく、波が高い時は特に引き波ではテンションをかけつつラインを出して無理をせず、寄せ波に乗せて一気に寄せるのがセオリー。
弱らせつつ、いい波を待ちます。
そして、寄せ波に乗せて一気に足元まで寄せて無事ランディング。
よっしゃーー!
しかもいいサイズ。
60ちょいの立派なヒラスズキです。
諦めずに投げ続けて正解でした。
もうこの1匹が釣れて言うことなしに満足したので、そのまま納竿としました。
今朝はアタリが多く、バラシも含めていろいろといいヒントが得られて、その中でしっかり魚を出すことができました。
とてもいい勉強になりました。
それでは今日のハイライトをどうぞ
使用タックル
ロッド:ツララ TULALA Harmonix ハーモニクス Staccato スタッカート 810MSS-HX
ライン:デュエル HARDCORE X4 PRO 1号 200m
リーダー:デュエル BIG フロロカーボン 50m 4号16LbS