連休は23、24日が仕事のため短時間しか釣りに行けないのでどうしようか悩み中のつっちゃんです。
さて、この日は前日の夕方に浜を下見し、どこへ入ろうか悩んでいました。
浜はフラットになり、波足が長い上に波が高いという非常に厳しい状況。
とりあえず朝4時に浜へ行ってみましたが、波は変わらずかなり高かったので、すぐに諦めました。
しかし、そのまま帰って寝るのもなぁ・・
磯なら場所によっては釣りになるか・・・。
よし!シオ狙いで磯へ行こう!
と、あまり時間のない平日にも関わらず、勢いで磯へ行くことを決意。
山へ入り、いざ磯へ。
磯に着いたらすでに5時前。
タイムリミットは5時30分。
思ったより時間がない(-_-;)
ただ、時間帯的にはシオが回ってくる可能性は十分ある!
投げるのはジャックアイエースのケイムラブルピン30gから。
遠投し、ボトムから10回ほどジャカジャカ巻きで巻いてはフォールを繰り替えしていきます。
すると5時過ぎ。
ジャカジャカ巻きで10回ほど巻いたところでグーっと竿に重みが乗りました。
?
ガンガン引くわけではなく、やたら重いので一瞬何かよくわからなかったのですが、すぐに引きからオオモンハタだと分かりました。
しかし、想定していなかった相手だっただけにドラグを少し緩く設定していたため、早々に根に潜られてしまいました。
少し待って竿先をツンツンと引っ張るタイミングで引っ張り出そうとしますが、ロッドパワーの問題もあってかなかなか出てきません。
何度か繰り返して、ようやく出てきた!
と思ったらフワッ!・・・
根に擦れてラインブレイクしてしまいました。
いいサイズだったのになぁ(T_T)
リーダーを結び直して、今度はジャックアイエースのシルバー青夜光ゼブラの20gを付けます。
本当は30gの方がいいのですが、浜用のタックルボックスだったため、ロストは考慮しておらず、それしかありませんでした。
この日はウネリがあり、20gではボトムが非常に分かりにくい状態でしたが、しっかりカウントをとってボトム周辺から探ります。
そして。5時25分頃でした。
ボトムから何セットかジャークとフォールを繰り返し、手前は根掛かりする可能性があるので表層直下を早めのタダ巻きをしていると、いきなりググッ!とひったくるようなバイト。
これは間違いなくシオ!
しかもこれまでになくいい引きをするのでサイズもいい!
手前の方で掛かったためすぐに寄ってきましたが、足場が高く、抜くのを躊躇。
なんとか水面に近い陸にあげるため、私がランディングポイントに移動していると、急に足もとで突っ込まれて、岩に擦れて・・・。
これは分かっていても毎年必ずやられます(-_-;)
悔しい(T_T)
時間がなくなってきてはいたものの、シオは確実に回ってきているので諦めきれず、改めてルアーをセット。
シオにはジャックアイエースの方がいいと思っていますが、もうエースはなくなってしまったので、ジャックアイマキマキのアカキン30gを付けます。
マキマキはタダ巻きで十分釣れるので、キャストして「ボトムから中層まで早めのタダ巻きをしてフォール」を繰り返します。
そして、5時30分を迎え、タイムアップとなりましたが、「あと1投だけ」を少し繰り返していると・・
キャストしてボトムからの5巻きくらいでゴン!とバイト。
しかし、乗らず・・・。
焦らず、そのまま巻き続けていると10巻きくらいでグググッ!っと竿が曲がりました。
力強い引きにいいサイズを予感させます。
チリチリとなるドラグをさらに少し締め込み、横に走られたり、足もとで突っ込まれないように備えます。
スタッカートのパワーでしっかりとシオの引きを抑え込み、ぐいぐい寄せます。
足もとまで寄せたら先ほどと同じ失敗をしないために、間髪入れず一気に抜きあげます。
そして無事ランディング!!
よっしゃーーー!
40センチ!!・・にはちょっとだけ足りませんがいいサイズです。
この一匹で平日にも関わらず朝から山歩きをしたことが報われました。
そして、そんな余韻に浸ったり追加を狙う余裕もなく、すぐさま納竿しダッシュで帰宅。
朝から汗だくになりながらも最高の釣行でした。
使用タックル
ロッド:ツララ TULALA Harmonix ハーモニクス Staccato スタッカート 810MSS-HX
ライン:デュエル HARDCORE X4 PRO 1号 200m
リーダー:デュエル BIG フロロカーボン 50m 4号16LbS