ようやくヒラスズキに手が届きはじめたつっちゃんです。
相変わらずサイズは小さいですけどね。
さて、この日も昨日の夕方に続けるように、気合を入れて4時前に浜へ出ます。
着いてみると意外に波があって驚きました。
昨日より高そう・・。
チャンスもあるかな?
そんなことを考えながらまずはシャローランナー90fのキャンディーから。
最近は動画が分かりやすいので、あまり釣り方についての解説していませんでした。
何気なしに投げているようですが、実はいろいろと考えながら投げています。
まずは、やっぱり払い出しを探して歩くということ。
いいポイントだからと1か所で投げ続けると、そこでステイしているヒラスズキがいたらルアーを見切ってしまうかもしれないからです。
これは、どこへ行ってもバイトのある時間帯は似ているので、実はヒラスズキはそこら中にいて、なにかのきっかけにスイッチが入って口を使うということが考えられます。
捕食するために回遊している個体はまた別だと思いますが・・。
いずれにしても一か所で粘りすぎるのはあまり得策ではないと考えています。
あとは、やはりタイミングを見計らって投げるということです。
捕食スイッチ入れるためには、ルアー自体がヒラスズキにとって捕食しやすい状況になる必要があるのではないかと思います。
動画を見ていただければわかるように、大きな波にラインが巻き込まれないようにするため竿を持ち上げた後や、サラシの手前でストップした後などにバイトが多い傾向があります。
そのイレギュラーな動きがサラシや高波に戸惑う小魚のような動きにつながり、捕食のスイッチが入ることがあるのではないかと勝手に想像しています。
そのためにはサラシが広がった後や、あえて高波に突っ込ませるタイミングで投げたりしています。
そんなことを考えながらこの日も投げていると
開始早々の4時頃。
波打ち際まで来て、大きな波をやり過ごすために竿を持ち上げてそのまま巻いてくるとグーっとティップが入りました。
サイズは大きくなかったので速攻でランディング
40センチくらいとかなり小ぶりなサイズ。
この時期はサイズが出にくいのでしょうかね。
その後は転々と打ちながら歩き、探りますが、反応は得られません。
ずいぶん明るくなり、もうダメか・・・と思いだした5時頃。
キャストして巻き始めたすぐに水面を割るバイト。
ちょっと待ってから合わせたらしっかり乗りました。
そこそこパワーがあり、エラ洗いも連発して、ひやひや(-_-;)
竿を寝かしてバラさないように寄せてきます。
しかし、あまり暴れるので、ちょっと急いで寄せすぎてしまい、波打ち際で巻く波の上に乗って・・・波にもまれました。
案の定、そこでフックオフ(T_T)
うそーーーーー!!
ショックでその場にへたりこむ私・・・。
ちょっとマシなサイズだったのに・・。
ただ、まだ時間はあるのでもう一度チャンスがあると信じて、すぐに立って再び投げ始めます。
そして、5時9分頃。
サラシに入ったあたりでググッ!と引き込まれるようなバイト。
よし!!きた!!
これは乗った!と思ったらちゃんとフッキングしていなかったみたいですぐにテンションが抜けました。
ああああぁぁ・・・・。
もうダメだ。
そしてその後はチャンスもなく、5時30分に納竿としました。
今朝はせっかく3回もバイトがあったのに1匹しかキャッチできませんでした。
しかも、そこそこのサイズをバラしてしまいこの日のショックは2倍。
コンディションのいい時にしっかり獲らないと!
さて、今日のハイライトですが、見どころは私のバラしたときのなんとも言えない叫びです 笑
使用タックル
ロッド:ツララ TULALA Harmonix ハーモニクス Staccato スタッカート 810MSS-HX