つっちゃんです。
さて、今回は番外編です。
最近私が挑戦し始めた七里御浜で真鯛を釣るための釣り方をまとめました。
まだまだ挑戦途中なので今後どうなるかはわかりませんが、さらにこの記事の厚みが増していけばと思います。
それでは
- 七里御浜に真鯛はいるのか
- 七里御浜で真鯛は釣れるのか
- 釣れる時間は?
- おすすめルアーは
- ジャックアイクネクネを使う時は
- アシストフックをつけるときはご注意
- 釣れるアクションは
- 真鯛を狙う上でのコツは
- 七里御浜で真鯛を狙う価値はあるか
七里御浜に真鯛はいるのか
きっかけはジャックアイクネクネが発売されたことと、青物があまりに釣れなかったためです。
ただ、今までほとんど真鯛を釣ったことがない私が全く釣れる確証もなく、狙い始めたのかというとそうではありません。
七里御浜は外洋に面しており、急深サーフという特徴から青物やヒラスズキなどが回遊しており、ショアからそれらの魚が釣れています。
つまり、真鯛もその例外ではないと考えました。
実際、過去に私自身も真鯛をジグで釣ったり、他の方の釣果も聞いていました。
しかし、それらは青物狙いなどで偶然釣れることがほとんどで、特にルアーで七里御浜から真鯛を狙って釣る人は見たことがありませんでした。
それではいわゆる真鯛狙い用のショアラバやただ巻き用のジグなどを使って、狙ったら果たして釣れるのか。
そう考えた私は実際に試してみることにしました。
七里御浜で真鯛は釣れるのか
それでは真鯛狙いを始めた私が七里御浜で真鯛を釣ったかと言うと
釣りました♪
調査を開始した2020年8月中にサイズは小さいながらも5本の真鯛を釣り上げました。
さらにバラした数は数匹。
シーズン的には春と秋の間の1番釣れなさそうな時期にも関わらず、これだけの数が釣れたという事実は大変大きな収穫でした。
これがハイシーズンになると一体どうなるのか今後に期待です。
釣れる時間は?
私もまだまだ調査を始めたばかりなのでなんとも言えませんが、あきらかにバイトが多いのは日の出前の薄暗い時間帯です。
ただ、私はデイや夕マズメ、ナイトで狙って釣りをしていないので、そのほかの条件でも釣れる可能性はあるのかもしれません。
ただ、わかっているのは朝マズメはアツいということです。
おすすめルアーは
真鯛用のルアーにはショアラバや専用のジグなどがあります。
その中でも私が使うのはジャックアイクネクネです。
主に30gから40gがメインです。
カンタン巻くだけネクタイテールジグ ジャックアイ クネクネ|製品情報|HAYABUSA|株式会社ハヤブサ
なぜジャックアイクネクネを使うのかというと、ジャックアイクネクネならではの良さがあって実際によく釣れるからです。
結論からいうとその良さとはジャックアイクネクネは「ネクタイテールジグ」であって、あくまでジグがメインになっていることです。
ジャックアイクネクネはショアラバやインチクに分類されがちです。
しかし、それらはほとんどが「後ろ側」がメインであり、割とゴテゴテとしたラバーやネクタイをつけているため飛距離が出にくい形状をしています。
そのため、重りはどちらかというと飛距離が出やすい形であったり、遊動式だったりと後ろ側をアシストするような形状をしています。
一方クネクネはネクタイこそシンプルなもので、本体には実はジャックアイグロッキーを使っているのが特徴です。
ぶっ飛びふらふらスロージグジャックアイグロッキー|製品情報|HAYABUSA|株式会社ハヤブサ
ジャックアイグロッキーはメーカーが「ぶっ飛びふらふらスロージグ」と謳うだけあって、よく飛び、タダ巻きではふらふらと泳ぐ実はアピール系のジグなんです。
そのため、ジグ自体のアピール力が高いという特徴があります。
ジャックアイクネクネを使う時は
私はクネクネにはあえてアシストフックをつけています。
メーカーは後ろのフックと絡むことがあるためにつけていないと書いていますが、個人的にはアシストは付けるべきだと思っています。
ジャックアイシリーズの新作 今度のメタルジグは誰でも釣れる!? | NEW PRODUCT TALK | p1 | WEBマガジン HEAT
その必要性は過去の釣果でもあきらかで
実は結構な確率でマダイの口にかかっているのはアシストフックなんです。
これはやはりジグ本体に食ってきている証拠です。
ジャックアイクネクネの他にはない良さはここにあると思います。
ジグ自体のフラフラのアピール力とネクタイのヒラヒラが魚にダブルでアピールしてくれるのでこれほど釣れるんだと感じました。
そのため、ジャックアイクネクネにはアシストをつけることでジグ本体へのバイトもしっかり逃さず掛けることができます。
つまりジャックアイクネクネはショアラバやインチクではなくタダ巻き「ジグ」の延長と考えるべきです。
実際アシストフックを使っていると前後のフックが絡むことはどうしてもありますが、短めのアシストフックを使ったり、ちゃんとテンションを維持していれば頻度はそこまで多くありません。
もちろんそもそもアシストフックがついていなくても釣れますので、絡むのが嫌であればそのままでご使用になっても問題ないと思います。
メーカーとしては絡む可能性がある以上そのまま商品にするわけにはいかないためにアシストフックをつけずに販売しているのでしょうね。
クネクネをお持ちの方は一度アシストフックをつけてチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
マダイ以外のものも釣れるようになるかもしれませんよ。
アシストフックをつけるときはご注意
ご存じの方もいらっしゃるとは思いますが、ジャックアイクネクネに限らず、非対称ジグを使う場合にスナップのつけ方にはご注意ください。
非対称ジグはその名の通り上から見ると 右と左で形が違います。
つまり、左右で重さも違います。
そして着水すると当然厚みのある重たい面が基本的には下になって沈んでいきます。
ということはアシストフックは常に上に来た方が自然なフォールになり、フォール中のバイトもフッキングする確率が上がるわけです。
そのため、非対称ジグを使う場合は軽い面の方にアシストフックを寄せてスナップをつけるようしてください♪
釣れるアクションは
真鯛はタイラバでもジグでもただ巻きで釣るのが一般的です。
経験上青物狙いのようにジャークさせたり、早く巻いたりすることで食ってくることはありません。
磯なら別かもしれませんが・・。
だからこそ、これまで七里御浜でほとんど真鯛が釣れることはありませんでしたし、釣れるということが分かってきませんでした。
私の場合は先述にもお話ししたとおり、ジャックアイクネクネが発売され、ショアから真鯛を狙うジグとしてはピッタリだったので、早速購入し、使用してみました。
使い方は基本はただ巻きとフォールの繰り返しです。
真鯛は比較的ボトムから中層まででのバイトが多いため深さを考えて、巻く回数は10回前後。
そして比較的水深のある沖で食ってくるケースが多いです。
ただ、たまに手前で食ってきたりもするので、気が抜けません。
あとは、時に巻くスピードを変え、時に巻く回数を変えて誘います。
真鯛を釣ったときの動画を撮ったので巻きスピードなどを参考にしてみてください。
真鯛を狙う上でのコツは
また、タイラバをしたことがある方はご存じかもしれませんが、真鯛の釣り方として覚えておいてほしいことが2つ。
1つめは着底後すぐに巻きだすこと
着底後はすぐに巻きださないと魚に見切られるということはよく聞く話です。
そのため、私は最初のフォール以外はすぐに巻きだせるようにすべてテンションフォールを使っています。
2つめはアタリがあっても巻き続けること
タイラバでもおなじみで真鯛はネクタイだけをかじることがあるので、アタリがあったから言ってすぐにフッキングしにいくとすっぽ抜けることが多いです。
私も最初は何度も経験しました(-_-;)
けっこうアタリがあるだけで焦るんですよね 笑
でも、ダメなんです。
コツコツとアタリがあってもそのまま巻き続け、竿がしっかりと曲がった段階で合わせますが、思いっきり合わせにいくというよりは竿をゆっくり煽って乗せるという感じがいいと思います。
七里御浜で真鯛を狙う価値はあるか
私もまだまだ調査を始めたばかりなので、これからどんなサイズの真鯛が釣れるのか楽しみです。
もしサイズが上がらないのであれば真鯛狙いをやめるという選択肢もあるかと思いますが、ジャックアイクネクネ自体が青物や根魚にも非常に有効なので、うまくいけば真鯛と青物を同時に狙えるかもしれません。
一度七里御浜にお越しの際はショアレッドを狙ってみてはいかがでしょうか。