初ヤエンチャレンジのつっちゃんです。
ちなみにヤエンとは生きたアジを泳がせてアオリイカを釣る釣り方のことをいいます。
特殊なのは最初からイカに掛かる針が付いているわけではなく、イカがアジに抱きつき、アジを食べている間に専用のハリをラインを伝わせて送り込んで掛けるという点です。
イカの習性を活かした釣り方ですね。
さて、この日は都合の着いた友達2人とヤエンをするため地磯へ向かいます。
当初出発は18時頃の予定でしたが、みんな早く出られるようになり、16時に出発しました。
この日はもちろん前もって嫁に了承を得ていたので夕方から出かけるのは問題ありません。
でも、機嫌をとっておいた方がいいと思い、嫁が仕事に行っている間にトイレ、風呂の大掃除をしておきました( ̄▽ ̄)
こういうのが後々効いてくるんですよね笑
そして、16時に出発した私たちは途中でエサのアジを買い、地磯へ向かいます。
ポイントまでは結構磯を歩くのでアジを持っていくのが大変(ー ー;)
なんとか、17時くらいのは到着し、準備に取り掛かります。
夕まずめのいい時間帯。
期待が持てます。
案の定、開始直後に友達のウキ釣りにアタリが集中し、あっという間に3杯ゲット
1,200g、800g、500gくらいでした。
あ、ちなみにイカはウキ釣りという方法もあるようです。
私は投げ始めて早い段階で初めてアタリました。
いきなりジー!という気持ちの良いドラグ音が鳴り響き、ラインが走ります。
セオリー的には「イカがアジの頭を噛み切り、内臓を夢中になって食べ始めたころに少し寄せてヤエンを投入する」だそうです。
しかし、そのタイミングが全然わからない(ー ー;)
止まったかと思ったら走るし、寄せようと思ったら走る。
いつヤエンを入れたらいいの?
なんて思ってたらテンションがなくなりました。
イカがアジを離してしまいました。
頭を取られたアジさん‥
ヤエンはアタリはあるものの掛けるのが難しいというのがよく分かりました。
その後さらにアタリがあり、今度はヤエンを投入するところまでしてみましたが、掛からず、離されてしまいました。
写真に写っているハリがヤエンです。
そして、さらに次のアタリでは根に潜られてラインブレイク。
うーむ。
ヤエンというのは難しい(ー ー;)
一方で、友達たちにもアタリはあるものの離されてしまったり、魚(おそらくウツボ?)で切られたりと追加することが出来ず。
少しアタリが遠のいたところで長時間釣行の楽しみ。
モグモグタイム笑
友達がカセットコンロを持参してくれてラーメンをご馳走になりました。
満点の星空を眺め、波の音を聞きながら寒いところで暖かいラーメンを食べる。
なんという至福の時。
それだけで来た価値があるというものです。
全然写ってないけど星空
そして、エサだけが取られることが続き、私の最後のアジは鳴り止まないドラグ音とともに消えていきました。(恐らく魚でしょう)
友達たちのアジもやっぱり魚に持っていかれてしまい、22時すぎ、アジがなくなったため納竿としました。
初のヤエンはアタリこそはあったものの釣ることが出来ませんでした。
ヤエンは経験が大事だと実感。
また機会があったら行きたいと思います♪
ちなみに釣れた3杯は友達のご好意により、1杯ずつ分けてもらいました。
なんとか正月用のイカをゲットすることができました♪