台風の影響でここ数日結構な雨と少し波が立ったので状況が変わることに期待しているつっちゃんです。
さて、この日も4時頃浜へ。
最近朝マズメのパターンがつかめきれていないので、あまり固定観念を持たず、その場の状況に合わせて対応するようにします。
とりあえず、暗いうちはシャローランナー120fのブルピンから。
雨で河川から流れ出た濁りはずいぶん治まってきているとは思うのですが、ヒラスズキの視界がどこまで効くかが分かりません。
ヒラスズキに気づいてもらうにはシルエットで見せるかルアーの波動で気づかせるしかありません。
ただ、アピールが強すぎてもいいというものでもありません。
その日のヒラスズキの活性やレンジなどに合わせていく必要があります。
私はざっくりと
①大きいけど波動が弱い
②小さくて波動が弱い
③小さいけど波動が強い
をイメージしてルアーを使い分けます。
例えば暗いうちは①に分類するシャローランナー120fを使い
その後②としてシャローランナー90fを使います。
それでもダメなら③でシャッド系のワームを使い、
最後の手段として②のさらにサイズが小さく、波動の弱いピンテール系のワームを使います。
みたいな感じです。
ただ、もちろんそれにさらにカラーやワームのサイズやレンジの要素を加えます。
それを試していくとどれかでハマることが多いです。
ちなみに、それでもダメな時はバイブレーションやジャーキングなどのリアクション系を取り入れていくとなおいいのかなと考えています。
とはいえ朝マズメの短時間に全部を試していくことは無理なので、その時のベイトや濁り、波の高さ、光量に応じてある程度めぼしを付けて臨むことが多いです。
今回もシャローランナー120fから試し、90fを投げ、それでもダメだったのでドリームシャッド3.5インチに変えて投げているとヒット!
ただ、相手のサイズが小さすぎてフッキングした直後にヒラスズキまで水面に飛び出しテンションが抜けてフックアウト。
フッキングが決まったらドラグを緩めようとしましたがそれすらできませんでした 笑
その後は反応がなくなったので、さらにサイズとカラー要素でアピール力を落としてペティシャッドのUVクリスマスにチェンジ。
どうやらこれがハマったみたいでバイトが多発。
バラシもありましたが、5時過ぎにようやく40センチくらいのヒラスズキをキャッチ。
状況からして、たくさんの小さいヒラスズキがマイクロベイトを捕食しているようでした。
1匹釣れてからはまたヒラスズキは回遊してしまったようで、そこで、アタリが途絶えたので、納竿としました。
今朝は久しぶりに朝マズメにヒラスズキをキャッチすることができました。
時期的にはこれから水温が上がってくるとますます厳しくなってくるのではないかと予想します。
今朝は台風の影響で少し水温が下がった今だからこそ釣れたのではないかと。
今後も引き続き様子を見ながらぼちぼちヒラスズキから青物メインの釣行になっていくのではないかと考えています。
あ、ちなみに前日の夕方にも仕事終わりにちょっとだけ浜に行ったらヒラスズキが釣れました。
それでは今回の動画をどうぞ。
使用タックル
ロッド:ツララ TULALA Harmonix ハーモニクス Staccato スタッカート 810MSS-HX
ライン:デュエル HARDCORE X4 PRO 1号 200m
リーダー:デュエル BIG フロロカーボン 50m 4号16LbS