新しいロッドを手に入れたつっちゃんです。
今シーズンはもっぱらラテオ100MLを使用していますが、ラテオは柔らかくて軽いルアーも投げれるので気に入ってはいるものの、メジロクラスやいつか釣りたいランカーヒラスズキなどにはやはりちょっと心もとない。
安心感に欠けるというのが正直なところでした。
そのため、ラテオより少し強めのロッドをずっと探していました。
そんな中、以前とあるお方にお会いすることがあり、とあるロッドメーカーのことを知りました。
そして、いろいろ調べていくうちに、そのメーカーのロッドが気に入り、いつの間にか「嶋勇釣具店」で注文していました。笑
新たに購入したものがこちら!
リスのロゴがかわいい「ツララ」のハーモニクススタッカート810MSS-HXです。
これを選んだ詳しい経緯やインプレはまた今度番外編でできればと思います。
とにかく、軽いものからある程度の重さまで投げることができ、大物とのファイトも安心してできるという素晴らしい竿です。
また、ストローセッティングと言い、ガイドがPE専用で口径が小さく、数が多いというが特徴があります。
このストローセッティングがまたすごい。
今朝投げただけでそのすごさがよく分かりました。
その理由は後程・・。
てなわけで、前段が長くなりましたが、今日はこの新たな相棒スタッカート810を持って浜に行きました。
朝5時過ぎに浜に入ります。
相変わらず波はちょっと控えめです。
最近少し青物が入ってきている話を聞くので、暗いうちはヒラスズキ、明るくなってからは青物狙いにします。
これはロッドの感覚を知りたかったためということもあります。
スタッカート810はお分かりのとおりサーフには短めに思えます。
確かに個人的にもベストな長さではありませんが、今後短いがゆえのメリットなども感じられたらと思います。
最初に投げるのはLGヘビーミノー50sのクリアです。
先日のパターンをさらに試していきます。
スタッカート810にはもちろん軽すぎますが、それでも投げられないことはない。
プルプルとした引き抵抗もしっかり感じとれます。
ある程度投げ、5時30分頃になると波打ち際でボイルが見えました。
相変わらずハクを捕食しているようです。
こうなると先日ヒラスズキを釣った3gのジグヘッドにDD8の2インチ香川ブラックを使ってみます。
ラテオでもそうでしたが、さすがに3gは厳しかったです。
飛ばない、操作感がない。
そもそもこんな軽いものを投げるようにセッティングされていないのだから当たり前です。笑
それでも投げては表層をタダ巻きしていると波打ち際でククッ!とバイトがありましたが、乗らずでした。
やっぱり2インチワームも効きますね笑
ボイルが収まってからは青物狙いに変え、ジグを投げてみます。
30gのジャックアイエースをフルキャスト。
8フィート10インチという長さにも関わらず、ラテオ100ML並みに気持ちよく飛んでいきます。
それもストローセッティングの恩恵のようです。
ストローセッティングによる無駄なラインのバタつきがなく、抵抗が少ないために飛距離が伸びるとのことです。
さらに、なにより驚いたのが、糸ふけが出ないことです。
これまでは着水したら余分に出てしまった糸ふけを巻いてからベールを返し、フォールさせていたものですが、このロッドは余分な糸ふけが全然出ないので、そのまますぐにフォールさせられます。
いつもの感覚で着水後に糸ふけをとろうと思ったら、すぐにジグの重さを感じたので、驚きました。
すごく考えられたガイドセッティングなんだと感心しました。
ジグのシャクリに関しても、今度は短くてしっかりしているが故にキビキビとしたアクションが出来ます。
これは七里御浜で年中問題なく使えそうです。
あとは、魚に竿を曲げてもらうだけ♪
ということで、6時40分をもって、今日の試投会は終了となりました。
・・え、青物?
はい。全く気配がありませんでした。笑
明日はどうしようかなぁ笑
使用タックル
ロッド:ツララ TULALA Harmonix ハーモニクス Staccato スタッカート 810MSS-HX